選択方法・取付位置

選択ポイント シーリングファンの重要選択ポイント

モーター音

気になるモーター

モーターは特許の特殊技術と最良の部品で製造され、パワフルなだけでなく他社製品より85%も静かです(米国製品比較)。

ファンの揺れ

揺れてるシーリングファン

6層構造羽根の重量の均一性と、取付アーム(金具)の高精密度により揺れが殆ど無く、しかもバランス微調整キットで微妙な羽根の重さを調整し揺れを防ぎます。

風量不足

風が来ないシーリングファン

高性能・ハイパワーなモーターと高精度の羽根・取付アームの組合せが12度~15度の羽根の高角度設計を可能にし、省電力かつ大風量を可能にしています(性能一覧参照)。

デザイン・色

様々なシーリングファン

年間約150万台生産販売の世界ナンバーワンの実績(推定マーケットシェア約50%)が 100機種 前後のインテリア性の高い機種選択を可能にし、更に最高11色の色違いモデルが有り合計250種類 以上のモデルを提供します。

取付の多様性

天井の高さや傾斜、またファンの位置の選択によって3種類の取付方法が可能で、最適かつお好みの取付が簡単に出来ます。さらに30~183cmまでの延長ロッド(パイプ)がオプションで用意されており、吹抜天井などの高所の取付にも空気循環の効果を最大限に保つ取付が可能です(取付位置参照)。

取付方の種類と延長ロッドの種類

取付位置と送風方向:通常天上高(3.5m以下)

シーリングファンによる空気循環の仕方

通常天井高の部屋(3.5m以下)では標準取付又は直接取付がお勧めです。
寒い時(暖房時)には【上向き送風】にして天井の暖かい空気を壁伝いに床まで下ろしながら、暖房を部屋全体均一に循環し温度ムラを防ぎます。
送風方向

暑い時(冷房時)には【下向き送風】にして空気の流れで体感温度を下げると同時に、冷房の冷気を部屋全体均一に循環し冷え過ぎと温度差を防ぎます。

(*)効果的な取付高さは部屋の広さや形状により多少異なります。

取付位置と送風方向:吹抜け天上高(3.5m以上)

東京電力の実験データーによる吹き抜けでの上向送風と下向送風による室内温度分布の相違

吹抜天井などの天井高が高い(3.5m以上)の空間に取付ける場合には、延長ロッドを使い最大限の空気循環効果が得られる高さに取付ける事が重要です。

シーリングファンの取付位置(高低差)による空気循環の違い

高過ぎる位置に取付けると【空気の低い伝導率】の為に、どちら方向に送風しても空気が床まで押下げられずに、空気自体の温度差による浮力で途中で上昇してしまいます(右図)。
延長ロッドを使ってファンの位置が床から『約4.5m以下』になる様取付けます(*)。

暑い時(冷房時)には【下向き送風】にして空気の流れで体感温度を下げると同時に、冷房併用の場合にはエアコンからの冷気を部屋全体均一に循環し冷え過ぎと温度差を防ぎます。

寒い時や暖房時に上向きに送風すると送風空間(距離)が大き過ぎる為に、天井の暖気を床に届くまで押下げる事が出来ず途中で上昇してしまい床まで届きません。
その為【下向け送風】をして暖気を床まで押し下げて空気循環を起こします。
つまり【一年中下向け送風】にします。

(*)効果的な取付高さは部屋の広さや形状により多少異なります。

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